最寄りの幼稚園しか考えていない場合でも、いろいろな種類の幼稚園があるので事前にリサーチしておくことをおすすめします。
1歳すぎた頃から早めに情報収集して、後悔のない幼稚園選びをぜひ☆
幼稚園選びのポイント5選
- 家から通える幼稚園の把握 (通園バスの料金・最寄りのバス停・時間の確認)
- 園の方針・雰囲気 (園長先生をはじめ先生間の雰囲気と子どもへの接し方、紙パンツの可否)
- 入園できる月齢 (満3歳児・年少・年中いずれか)
- 隠れ経費 (施設運営費・牛乳料金・弁当料金・保護者会費・制服代・申込金・入園金など)
- 保護者会の負担 (附属幼稚園は学生の手伝い有で負担少なめ)
家から通える幼稚園の把握 (距離・交通手段確認)
まずはネットで幼稚園検索
①自宅のある「〇〇市〇〇区 幼稚園 おすすめ」というキーワードで検索
②近所を通っている通園バスを見かけたら園名を覚えておき、ネット検索
③通園バスの料金を幼稚園のHPから調べる
3000円代〜5000円弱
④大人が幼稚園へ行く場合の交通手段・料金の確認
参観日・お遊戯会・保護者会集会 など 保護者が園に行く機会以外と多い
⑤園庭開放など未就園児行事があれば参加してバスの運行状況・時刻を聞く
バスのコースが多い場合、2便に分けて運行することがある。
時間帯も8時すぎ〜9時半すぎまであるため、パート勤めを検討している場合事前に確認
園の方針・雰囲気
園庭開放や作品展、バザーなど幼稚園が未就園児の参加を許可している行事には、
園の雰囲気がよくわかるので参加必須で!
たとえば…
コロナ前、長女1歳の頃
とあるお受験幼稚園のバザーへ行ってみたことがありました!
卒園児の半数は私学へ入学するとか
口コミには保護者会の負担が大きいことや
学園への不満(バザーの売上金の使途不明)
とにかく賛否両論、
いろんな声が書いてあったので
どんな雰囲気か知りたい!
入園予定はないけれど、お受験幼稚園を体感しに…
すると
参加している(かりだされている)
保護者の人数の多さと、
なによりもバザーの設定金額
の高さに驚きました😫
「カップアンドソーサー8000円」
「大皿10000円」
???
え?これ0の数あってる?
バザーだよね?買う人いるの?
こんな感じ…
記念に中古絵本を買いましたが、定価の半額。
メルカリの方が良かったかな🥵
とか
別の幼稚園の作品展を見に行った際には…
年少が描いた三輪車の絵を見て違和感を覚えました。
なぜなら
全員が同じ構図の三輪車の絵を描いていたからです。
どの絵をみても同じ角度、同じ色。
左に向いている赤色の三輪車の絵。
ハンドル部分は全員灰色。
タイヤは黒色。
明らかにお手本の絵を見せてこれと同じに描こうねと教わった感じの
自由度0の絵。
のちにこの幼稚園に入園させましたが、
やはり方針は全員一斉に右向け右って感じの体質で。
みんなの足並みを揃えることを最優先にする園でした。
確かに小学校へ通い始めて困ることはなさそうだけど…
子どものため?
誰のため?
何のため?
幼稚園で必要なことは他にある気が…
数日通って退園させました😂
入園できる月齢
幼稚園って年少からじゃないの?
そう思われている方がいるかもしれませんが、
実は幼児教育無償化の対象となる年齢は早くて3歳の誕生日の翌日(年度途中入園)からなんです!
他にも公立幼稚園で多いのが年中から通う2年保育があります。
・2年保育
年中から入園できる(満4歳〜5歳)
・3年保育
年少から入園できる(満3~5歳)
・4年保育(年度途中入園)
満3歳となった翌日から入園できる
最初は満3歳から入園できる園があるとは知らず…
たまたま第二子出産前に長女の幼稚園をリサーチしておこうと
近所の幼稚園のホームページを見て知りました。
「来年度満3歳児の定員残りわずか」
なんだって?!
10月に申込み・入園許可書をいただき
翌年の誕生月に入園してみました。
満3歳児クラスのメリット・デメリット
【メリット】
幼稚園で過ごしている間、保護者にじぶんの時間ができること
【デメリット】
弁当作りがはじまること
4月入園ではなく、途中入園のため後半月生まれの子は大勢の場馴れした子がいる環境に戸惑う場合もあります
隠れ経費
施設見学で資料をもらった際に、保育料以外に必要な経費を聞きましょう
申込金(数千円)・入園金(数万円)
制服の料金・保護者会年払い制(途中退園でも返金ナシ)
運営管理費等の名目で月に1000円程度かかる場合もあります
全員弁当タイムに牛乳の購入義務がある園や、全員デリバリー弁当を食べる必要があったり園によって様々。
HPや資料では明記されていない経費について事前に把握しておくと他園との比較時に役立ちますよ。
保護者会の負担
年間行事の多さ(バザー・カレー会食・祭りなど)を確認し、実際に見学・体験できるものは参加してみましょう。
そこでかりだされている保護者の人数や規模を把握でき、保護者や先生の雰囲気も同時に観察できます。
バザーに参加した際、父の会がバルーンやわたがし・軽食作りに奮闘している姿をみて、うちの旦那は無理だなと感じた園もありました…
短大付属の幼稚園に関しては学生たちが準備から当日の参加まで協力してくれる場合があり、その分保護者負担は少ない様です。
まとめ
一度入園してあわなければ転園すれば良いと軽く考えていましたが、
数日通わせて転園させたことで、最初の園にかかった
申込金・入園金・制服代・備品・年払いの保護者会費 7万円。
これに加えて次の園に支払った申込金・入園金・制服代 10万円近く
合計17万弱。
転園でなく、最初から今の幼稚園を選んでいたら
使わなくてよかったはずの最初の7万円が惜しい…
今通っている園に支払っている金額は
バス代と保護者会費と保育料の実費負担分をあわせて月4000円。
徒歩圏の以前通わせた園では牛乳代と管理維持費と保護者会をあわせて月2900円。
バス利用の園に通わせても差額1000円ちょっとしか実質高くならなかったので
転園させて良かったと心から思います。
じぶんの家庭の子育て方針と幼稚園の教育方針が近い方が安心!
どうか後悔のない幼稚園選びを☆
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